月別アーカイブ: 2017年8月

何度もトイレに!しかも出てない!?猫の膀胱炎??それとも…

Pocket

何度もトイレに…

お盆も終わった頃
それは突然起きました
(´;ω;`)ウゥゥ

ロミちゃんが何度もトイレに
しかもおしっこ出て無くて
トイレから出る時に「うるにゃー!」と鳴く…

お盆も終わった頃、18日の事です
ボク自身久々の休みで
前日が遅番というより夜勤の状態の為

昼を大きく回って目が覚めました

何気なく家の中の用事を順次片付け
(仕事変わっても家事は付きまとう( ;∀;))
時刻も夕方から夜になり、さて夕飯の支度という段階

食事作る前にロミちゃんのおトイレきれいにしてー
と、掃除していると

相変らず掃除中にトイレに入ってくる
かまって甘えんぼベッタリ娘

またかい(;一_一)
と思いながら用を足すのを待ってました

その場はトイレを済まし
出ていくロミちゃん

そして、今出たおしっこを片付けて
砂を足していると…
またもや入って来るトイレ掃除邪魔猫ロミちゃん

パターンとしては
だいたい大きい方…
1回で済ませられないの??と毎回思うのですが

今回は違った…

明らかにおしっこの体制
アレ?と思って見ていると
出てない…

トイレから出て一言
「うるにゃー!」

何か訴えてる…

首をかしげるボクの前で
またもやトイレに入るロミちゃん

そして…やっぱり出ない

そして
「うるにゃー!!」
やっぱりなんか訴えてる

この時点でボクはもう心配だらけ
その心配してるボクの横でまたトイレに…

そんな事を5、6回繰り返して
ロミちゃんは横になりました

ヤバい…ぜったいヤバい!

日ごろから猫の事ばかり勉強していた成果か
すぐに頭に浮かぶのは

  • 膀胱炎
  • 尿路結石

この2種類…

おそらくは膀胱炎
尿路結石は男の子に多い
ロミちゃんは女の子なので確率は極めて低い

けど…

もし、尿路結石で尿道閉塞とかになったら
本当に一刻をあらそう事態

尿毒症になると、もって48時間という話を聞いた事があり
ボクの精神を焦りが支配していきます

ロミちゃんにもしもがあったら…

時計を見ると8時近く
行きつけの病院は閉まっていて
念のため電話してみるもだれも出ない

まいった。

一応緊急で行ける病院もリストアップすることを
過去記事でも推奨している吾輩

⇒ え!?食べちゃった!!猫の誤飲。紐?ビニール??症状と対処
(↑↑ 上の文字クリックで過去記事に行きます)

自宅から近い病院にすぐに電話してみる事にしました

なぜか留守電…?

とりあえず状況を留守電に吹き込んで
折り返しを待ってみました

その間も少し元気が無いように見えるロミちゃん…

膀胱炎の可能性の方が高い
いやむしろ膀胱炎の方がありがたい
「うるにゃー!」って鳴き声は確実に違和感を訴えてる

もしかしたら痛いのかも…
いや、膀胱炎は痛い。人間でも痛い。

でも、もし結石だったら…
2回目以降尿が出てないのが可能性捨てきれない

心配、心配、心配…

………。

 

って、電話来ないじゃん!!

病院からの電話は5分待っても10分待っても来ない!

改めてHPを見てみる

夜間緊急でページが出て来て
「ご心配の方は電話連絡ののちご来院ください…」
などと書かれている

時間も書いてある

何気なくトップページに戻ってみてみると
夜間緊急のリンクが消えてる…
ページとしては存在してるのに

リンクが消えてる!?

過去調べた時
夜間緊急でヒットした別サイトから見ていたので
今回も同じようにそのページを開いたのですが…リンクが消えてるって事は

夜間診療辞めちゃってる?

ページごと消してくれよぉぉぉぉぉーーーーー!!

…やり場のない怒りをどうしたら。。。

いや、そんな事よりロミちゃん!
病院への文句はどうでもいい

改めて、ちょい遠いけど
別の病院に電話し向かう事にしました

 

病院へ出発

ママ殿も帰って来てボクから状況を聞き
「緊急なのかが分からない…」

とは言ったものの
ボクの焦った姿で諦めて?
一緒に病院に行く事になりました

用意した猫用キャリーバックにすんなり入るロミちゃん
相変らず良い子

が…

玄関を出ようとしたとこで
めちゃめちゃ鳴き始めました
明らかに嫌がってる「なぁーーーーー!」って鳴き声

ママ殿と何度も話しかけ
何とか車に乗り出発!

移動中は鳴くことも無く
景色を堪能してるロミちゃん
相変らず肝が据わった子です

そして病院に着きすぐに診察

とても設備の整った病院で
昼間はかなり混んでるのが分かる感じ
先生もとてもやさしく良い方で、かつ話してると知識も豊富

すぐに抗生剤と痛み止めの入った点滴をしてくれました

恐らくは膀胱炎で
この時期はというより
この所の寒暖差で症状を出す子が多いそうです

また、この状態なら心配ないですとの事だったので

状況的に緊急を選択したのがどうだったのか聞いてみると
「一晩待ってという方が多いですね~」
と、ちょっと苦笑気味

ママ殿はジト目。めっちゃジト目。

「まぁ、でも猫ちゃんは痛いので、その辺りの判断は飼い主さん次第で良いと思いますよ」

…と、フォローを入れて頂きました

そうロミちゃんが「うるにゃー」って鳴くのを
一晩我慢は出来なかったし…
もし万が一もあったから…

…いいんだもん(´;ω;`)ウゥゥ

と、考えていると先生から

「明日の朝にドバーっとおしっこ出るので、改めてかかりつけの病院に行ってください」との事

さらにかかりつけの病院に診断内容をFAXしてくれるそうで、ちょっと感心しちゃいました(^^♪

それと、もしおしっこが出なかったら
緊張感をもって下さいとの事

それはつまり、詰まってる可能性も捨てきれないという事

本当に丁寧かつ分かりやすく
とても良い先生でした(*^^*)

が、当然深夜の緊急扱い…

その支払金額は…


↑↑ 深夜診療代つき明細書。高い

覚悟してたし、知ってたけど高い
( ノД`)シクシク…

まぁ、仕方ない
ママ殿のジト目が痛いけど仕方ない

そしてお薬も貰って


↑↑ 抗生剤7日分

お家に帰る事に

膀胱炎で抗生剤なのは
人も猫も同じなんですね^^

ただ原因が細菌かそうじゃないかで
薬が変わってくるので、その為にかかりつけの病院で改めて見てもらってくださいという事でした

 

そして次の日の朝
先生が言った通り、ドバドバとおしっこをするロミちゃんを見て一安心


ロミ 「痛いのおさまったし」

そして改めてかかりつけの病院に
仕事前に行く事に

ママ殿はお仕事なので
ロミちゃんと二人でかかりつけの病院へ

昨日の今日なのでなかなかキャリーバックに入ってくれず

さらに入った後メッチャ暴れるという
ハプニング続きでしたが
何とかいつもの病院へ

もちろん先日頂いた薬を持っていきました

緊急の先生の話だと
針でおしっこを抜くって言ってたけど…

診察室に通されると
先日の病院からのFAXがすでにおいてあり
改めて感動☆

やっぱり医療機関はこうじゃなきゃ!

って、勝手に感動に浸ってるボクに
かかりつけの病院の若い先生は

「薬は昨日出たもので大丈夫です、ただ原因を特定するのにおしっこを採取する必要があるのですが」

そうそう針だった…
ロミちゃん大丈夫かな
(´;ω;`)ウゥゥ

と心配するボクの目の前に差し出されたもの

それは…


↑↑ ウロキャッチャーと書いてあります

…え?

先生曰く
「これにおしっこを浸してもって来てください」

えぇぇぇぇぇーーーーー!?

まさかの原始的な検尿!?


↑↑ スポンジに浸すそうです

どうやって?とのボクの質問に
トイレでしゃがんだら、さっとお皿を差し入れて…

…原始的だ。

針は…??

ともあれ、ロミちゃんも針で痛い思いをしなくて済むから良いのか…な

診察はそれだけで終わり
再診療代しか請求されなかったので
良心的ではありますが…

なんだか釈然としないまま
ロミちゃんと二人お家に帰りました

さて、どうやっておしっこ取ろう。

とりあえず危険な状態ではなかったものの
難解な問題が残った2日に渡る膀胱炎騒動でした

完治目指して頑張ります

ランキングに参加してます 良かったらポチっとお願いします

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

ペット ブログランキングへ


下の青色の文字をクリックすると「目次ページ」に行きます
目次ページに行きます


Pocket

スポンサーリンク

お盆。クーちゃんのお墓参りに行きました

Pocket

お墓参り

もう2周忌。

去年は9日に行けたお墓参りも
今年は新しい仕事の都合などで
11日になりました

霧雨が少し体にかかる中
忘れられない光景の霊園に着きます

少し涼し気な気温の中
それでも思い出されるのは2年前の

セミの鳴き声とジリジリと身体を焼くような日差し
晴れ渡り心に焼き付くような青空

雨が降っていても
雲が空を暑く覆っていても
思い出してしまうのは…そんな光景です

その情景の中に
動かないクーちゃんがいます


↑↑ 雲で覆われてあいにくの天気でした

もう2年が経ちました

同じ光景
同じ場所

違うのは…
雨が降ってる事と
動かないクーちゃんを抱えてない事

でも、その光景は
消える事なくまぶたをよぎります

辛くなるから来たくない場所
クーちゃんが寂しがらないよう来てあげたい場所

人の悲しみがつまった場所
人の愛情がつまった場所

悲しくて優しくて…想いのいっぱい詰まった場所

そんな場所の入口をくぐります

 

ボクは、夏がキライです。
照りつける太陽がキライです。
情景を思い出させるセミの鳴き声が、キライです。


↑↑ 階段前の天国への手紙

見晴らしのいい
ペットのお墓へ上る階段の前に
天国への手紙のポストがあります

預かった手紙はお焚き上げして
天国に届けてくれるそうです

人の心を分かってくれる
そんな心あるこの場所が好きです
そんな想いのある取り組みが好きです

大嫌いで大好きなこの場所

 


↑↑ ペットのお墓がある高台に続く登り路

途中、何人かの方とすれ違いました

道は狭いので空いているスペースで
道を譲り合います

晴れやかな顔をしたご家族
悲壮な表情をした方

想いはさまざま
きっとその方達それぞれの
愛する子達との想いが、その数だけあるんだと感じます

高台に着くと
前と変わらない見晴らし
少しだけ増えたお墓の数

 

今年は
お墓での写真はとりませんでした

手を合わせ
線香をあげ
1年間の報告をします

クーちゃんが大好きだった次女の事
毎日おやつを一緒に食べた妻の事
おっとりな性格で安心して寄りかかってた長女の事
無関心なそぶりをしながらけっこう可愛がってた長男の事
そしてボク自身の事

お祈りを済まし
隣を見ると妻はやっぱり泣いてました

ボクも人の事は言えず

二人で涙を流しながら
来た道を下りていきました

 

2年経ちました

それでもやっぱり涙がでます

去年書いた通り
来年も、5年先も、10年経っても
やっぱり泣いてしまうんだと思います

 

そして泣きながらも
クーちゃんがその人生を通して教えてくれた事
それを大事に、前を向いて進んでいこうと

そんな事を考えさせてくれる
大切な場所に会いに行った日でした

 

ランキングに参加してます 良かったらポチっとお願いします

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

ペット ブログランキングへ


下の青色の文字をクリックすると「目次ページ」に行きます
目次ページに行きます


Pocket

スポンサーリンク