虐待の事件が目につく
猫ブームって言われてます
テレビでも猫のオモシロ動画とか、特集とかやってたり
ペットショップの猫グッズ・キャットフードのコーナーも面積増えてきて
なんか実感してしまいます
ブームになると、逆にロクな事にならない
知り合いのもともと猫が家族の方は、何人かそんな事も言ってました
それがまさにその通りなのかは分かりませんが
この頃、猫に関する事件が目につくようになりました
なのでちょっと記事にしてみようと思いました
ロミ 「平和が一番なのに…」
猫カフェが全国初の営業停止処分
４月２１日に東京都墨田区の猫カフェが
全国初の営業停止になりました
で、その内容があまりにもヒドクて…
- 繁殖に制限をせず、最初10ニャンが半年で６倍の６２ニャン⁉︎
- しかも６２ニャンは六畳一間のスペースに押し込められてました
- なので７割の子が病気にかかってた
って、これ虐待ですよね。完全に
だって六畳一間に６２ニャンですよ
こんなん病気になるに決まってるじゃないですか！
それで営業してお金を得てたっていうんだから
まともな神経な人とは思えないですよね
都の職員も苦情をもとに
２２回立ち入りを行ない
改善勧告や改善命令をしてたそうですが…
もうちょっと早期に営業停止でもよかったのでは？？
と、思ってしまいます
法律の事は素人なのでわかりませんが
２０回以上も勧告する必要があったのか謎。
個人ならともかく営利目的の企業な訳だし
ちなみにこの会社
「株式会社ねこのて」という会社で
調べると出るわ出るわで
- 猫のお泊りという名のレンタル
- 気にいった猫ちゃんの繁殖レンタル
などなど
癒しをうたいながら
カフェ内の猫ちゃん達の健康管理もせず
猫を喰い物にしてるのがよく分かります。
また、猫が、６２ニャンに増えた理由に関して
オーナーが猫のブリーダーも行ってて
ブリーダーだからこそ去勢もせずに雪だるましに増えていった
らしいです
しかもブリーダーとしての知識も意識もなく
抗生剤を溶かしたものを病気の猫に飲ませてたという
いい加減な事もしてたそうです
って、こんな人がブリーダー名乗っちゃダメでしょ
全国のマトモにやってるブリーダーに謝ってほしい
いい加減な医療行為といい
ホントにヒドイ
閲覧数増えて欲しくないのでリンクははりませんが
ブログの方でも反省の色なく、残った猫ちゃん達を医者に連れていったとか、健康状態とか白々しく載せてます
反省の色ない証拠に
４月２１日の営業停止から
反省文も無ければ謝罪も無し
なかにはこのオーナーから猫ちゃんを買われた人もいるだろうに、カフェを利用した人もいるだろうに…
猫好きとしてだけでなく
商売としてもアウトです
ホームページには
理由は乗せず５月２０日まで休業とだけ書かれてます
猫をほんとに好きな方には
行って欲しくない、使って欲しくない！
って心から思います
猫を金儲けの道具か何かとおもってる
それが許されてしまっている
日本の法律も未熟なのだと思います
猫を自宅で複数殺した男、逮捕
その猫を殺した数は10以上にものぼるそうです…
４月２６日、動物愛護法で４１歳の男が逮捕されました
仕事のストレス発散の為に
捕獲器を使って捕まえて自宅に連れ込み
頭を床に叩きつけたり
熱湯をかけたりして殺したそうです…
猫ちゃん達、どれだけ怖かったでしょうか…
どれだけ痛かったでしょうか…
犯人の自宅という逃げ場のない見知らぬ場所で
ただただ痛めつけられる…
その子達の
その状況を考えるだけで、涙が止まりません
今回この男は動物愛護法により逮捕されました
でも、刑は軽すぎやしないか？？
そう思ってしまいます
動物愛護法は2013年に法改正がありました
殺害の項目に関しては
旧→一年以下の懲役または100万円以下の罰金
新→二年以下の懲役または200万円以下の罰金
刑罰は重くはなりました
でもたった二年、たった200万
もちろん個人的に200万なんて大金です
そんなお金、ボクは手に持ったことはありませんが
動物の虐待、殺害をする人間は
その後エスカレートし人の殺害に及ぶという
話を聞いた事があります
そして動物の虐待殺害の理由は
個人のストレス発散というあまりに身勝手な
快楽殺害的なもの
そんな危険な人物を
その程度の罰則でいいのか？？
そう思ってしまいます
さらに過去の事例を見ると
執行猶予付きの判決もあって
このニュースで心を痛めてる人の気持ちとうらはらに
すぐに出てくるんだろうな
と、思ってしまいます
苦情と通報がはじまり
業務停止の猫カフェは都への苦情から
猫殺しの事件は殺されてる猫がいると通報から
業務停止の猫カフェは
東京キャットガーディアンの代表の方が都に協力してたそうです
（すなおにカッコいいです！）
ブームに乗っかっただけの
変な人たちはどうしても出てきます
でも、声をあげる事で
今はまだ未熟な法であっても
ちゃんと結果につながる
そうともとる事ができます
話が変わりますが
この間、ほんまでっかTVとかにも出てらした
本を何冊も出されてる、クレーム処理のプロの方のセミナーに参加する機会がありました
その中で
今のクレームはネットを背景に、企業対大衆
の図式になる事が
という言葉がありました
内容はちょっと違うのですが
ボクらも
おかしい、変だ！
と、思った時にネットで容易に共有することが出来ます
もし猫の虐待が疑われる状況を目にしたら…
もし動物愛護法に抵触する店とかを見てしまったら…
Twitterやフェイスブックなどのソーシャルで声をあげる事で
何かの結果につながるかもしれない
そう思います
もちろん通報や苦情も合わせてですが
猫ブームは個人的には歓迎です
でも虐待する人がいるのであれば
見過ごしたくない
そう思うのです
書きたい事書いただけな記事でごめんなさい
ロミ 「真剣な顔にならざるを得ない…」
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