猫は油大好きです
肉食なのにサラダ油をペロペロします
どうゆう訳だか油が好きです
ウチでは先代のクーちゃんも、今の家猫ロミちゃんも油には目がありません。
放置してあると必ずと言っていいほど舐めちゃいます
ロミちゃんも生後4か月ぐらいの時にやらかしました(;^_^A
前ブログ「家猫ロミちゃん出張版」↓↓
プチ事件。キッチンには危険がいっぱい
舐めた後は満足気、顔やお手てをテッカテカにしながらグルーミングです
そしてだいたいは下痢します(-_-;)
↑↑ 油なめて下痢でぐったりのロミちゃん
化け猫は行灯の油なめる
昔から化け猫のイメージとして有名ですよね^^
江戸時代の百科事典のようなものには
「猫が油を舐める事は怪異の兆候」と書かれてるそうです
まぁ、鳥が飛んでいっても縁起がどうだとか言ってた時代の話なのでアレですが(^^;)不吉な内容として考えられてたのは間違いないようですね(笑)
で、この化け猫が油を舐めるイメージはどうやら日本だけの文化の様で、西洋ではあまり聞かないようです
西洋だと、だいたい黒猫が魔女の使いなイメージですよね♪
必要な栄養素の摂取
油を舐めるのは、栄養素の摂取なんだそうです
昔の日本では今と違って穀物ばかりの食事です
弥生時代に稲作が大陸より伝わったとされ、それ以降農業が盛んな国になってます
江戸時代ぐらいには米も庶民が食べるようになってますが、基本一汁一菜。ご飯にお味噌汁と漬物という食事で、飼いネコちゃん達もそのおこぼれを食べてたので、ご飯に汁をかけただけの猫まんまが多かったようです
でも、ニャンコ達は肉食…たまに狩るネズミ君だけでは栄養が足りない( ノД`)シクシク…
そこで、座敷に忍び込んだ時に行灯の油を発見し舐めたのが化け猫の由来みたいです。油に含まれている脂肪分が欲しくてペロペロしたようですね
西洋だともともと脂肪分の多い食事をしていたので、あまり油を舐める必要が無かったのかもしれないです(;^_^A
日本の猫限定の習性という訳ではないのが
ウチの先代クーちゃんはアメリカンショートヘア。
食文化が発達してから日本に来て繁殖されているので
昔の日本の食文化による栄養不足とは無縁。習性にはなってないと思います
それでも油大好きクーちゃんだったので
単純に匂いでおいしそうと感じた→ペロペロなのだと思います(笑)
↑↑ 油大好きだった先代クーちゃんです
家の中で危険→天ぷら油
猫ちゃん達が油誤飲事件を発生させる一番の原因
天ぷらをした後、油を冷ますために放置→忘れる
これが油ペロペロ事件の一番の発生原因になってるようです
ウチもまさにこれ。
先代クーちゃんも今のロミちゃんもまさにコレ。
で、一度舐めると味を占めます
あれ、ウマー(゚д゚)ウマー!
と、何度も舐めに行こうとします
もちろん、舐めた代価は下痢でぐったりです
でも、そのぐったりしたことは忘れ
油(゚д゚)ウマーだけ覚えていて、何度もなめにいきます
…おばかさん(笑)
防止するには蓋をするか、扉の付いた棚に隠すしかないですね
特に夜中にこっそりやる事が多いです
…だから化け猫伝説なんて出来ちゃうんですね(-_-;)
油なめちゃった(>_<)どうしよう…
あせりますよね
最初ボクも焦りました
お医者さん行かなきゃ!
え!日曜じゃんやってないじゃん!!
どうしよ~(´;ω;`)ウゥゥ
みたいな感じで(^-^;
基本的に結果は下痢になります
様子をみて大丈夫です
たぶん少し元気もなくなると思います
人も油料理多いとくだしますので、一回ぐらいならそんなに心配いらないです
ただ、あまり続くと猫は代謝の機能が人間とは違うので、肥満などになりやすいので注意です(人間でも肥満になりますが(笑))
また、激しく何度も嘔吐するとか、明らかにおかしいと感じたらすぐに病院に連絡して指示を仰ぎましょう
…毛玉を吐く子だと見極めが難しいですね
ちなみに油は猫の便秘解消に小さじ一杯ぐらい飲ませると効果があるそうです
あと、植物性の油は猫ちゃんによってはアレルギーを起こす子もいるので、舐めてから皮膚炎やハゲが出来るとかあったら、お医者さんに相談してくださいね
そのほか注意点としては、油に別の物が混じってる場合は中毒なども考えられるのと、ポテトフライなどをあげて使ったキッチンペーパーは油を吸っているので、食べちゃう事があります。放置しないようにしましょう
ちなみにウチのロミちゃんは油を舐めて
その夜下痢をして、夜中には完全復活して暴れてました(^-^;
なので、基本は1日様子見で大丈夫だと思いますよ〜
とにかく気を付けるべきは
油を使ったら蓋をする
これに尽きると思います
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